議論に勝ってもしょうがない

おまえは間違っていると言われる。
議論になって負かされる。

お母さんとか、
学校でクラスメイトから受ける仕打ち。

うざったいんすよ。

とある高校生がぐちをこぼしていました。

負かされたら気分が悪いのは、
よくわかります。

でも、議論に勝ってしまったら、
ちょっと、うれしいかもしれませんが、
ちょっと、優越感にひたれるのかもしれませんが、
それがなんになるんでしょう。

そもそもなにがしたいのか?

社会にでて、仕事をしてみないと
学生のままではわからないことがあります。

生きていくために、
給料とか、なにかの報酬を受け取るために、
なにかを生産し提供する必要があります。

誰かが必要としていること、
それを提供することで、
自分に必要なものが交換として手に入ります。

その生産物を提供する誰かは、
お客さんかもしれないし、
上司や同僚かもしれません。

新聞のセールスマン、社会人がなぜ新聞を読む必要があるのか、説得しようとします。
おっしゃることは正しいし、まったくその通り。

でも、説得されたら、負けたような気分になります。
それじゃあ、お金を払う気にはなれません。
少なくとも私は。

議論に勝つことは、あんまし、社会にでて、
仕事をする上で役にたちません。

それよりも、その議論をふっかけてくる誰かさんを、
いい気分にさせて、何かを買ってもらうには、
どうしたらいいか?
を考えてやってみるのが、
これから生きていく上でものすごく役に立つよーん。

それには、議論に勝ってしまったらアウトだな。






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