人生初体験のラジオ出演。
実際の生放送での電話インタビュー。
とても有意義な初体験だった。
NACK5 夕焼けshuttle 押さえドコ!
ラジオで話したこと。
誤解語とは完全には理解していない言葉のこと。
よく聞くから知っているつもりだけど、
実はあやふやだったり、とにかく完全には理解していない言葉のこと。
で、肝心なことは誤解語があると行動できないってこと。
パーソナリティの黒田さんが、
してくださった話。
入りたての劇団員だったときに、
笑っといて
と監督に言われて、え?と思ったが、
ニヤッとしたら、
なに笑ってんだ〜!!
と怒鳴られた。
笑うってのは演劇用語で
【笑う】(わらう)人がよけたり、物をどかすこと。
という意味だった。
先に教えてくれよ〜
このように、言葉の意味を理解していないと、
行動がおかしなことになる。できなくなる。
それが一番肝心な伝えたかったこと。
黒田さんは「親子で楽しむ学び方」を読んで、よく理解し、
自分の体験に基づくわかりやすい例を話してくださった。
親子で楽しむ学び方 LEARNING HOW TO LEARN
月別: 2014年3月
シャチ好きだから水族館で働きたいという息子に伝えるべきこと
好きなものがあるってことはいいことだ。
何かを好きになれるってのはそれ自体で才能。
好きになって興味を持ったなら、
もっともっと見たり、読んだり聞いたりして、
いろんなことを知ってくれ。
将来、水族館で働きたいっていうのなら、
どうしたらいいか?
今から何ができるか?
他の人に、シャチに興味を持ったり、
好きになってもらうには、
どうしたらいいか?
何をしたらいいか?
を考える。
で、実際やってみる。
それで、他の人が、シャチに興味を持ったり持たなかったりするだろう。
その結果をふまえて、
なんで、その人は興味を持ってくれたのか?
興味を持ってくれなかったのか?
を見つけ出す。
そして、見つけ出したことをふまえて、
人にシャチに興味を持ってもらうために、
また何かやってみる。
まあ、一番初めは、まず自分。
自分がどうしてシャチが好きなのか、
どうやって好きになったのか、考えて言葉にしてみる。
それが最初の一歩。
そこから
シャチに興味を持ったら、
水族館に行きたくなるだろ。
水族館に来た人が払った入場料などのお金で、
魚や動物達の餌を買ったり、
水を用意したり
そこで働く人のお給料を払ったりして、
水族館が運営できる。
だから水族館は人に来てもらう必要がある。
ただ、魚を飼っているだけではない。
どうやってそれを実現するか?
を考えて実際にやってみることが、
仕事につながっていく。
早朝ランニングのすすめ
朝起きるのがしんどいとか、
起きられないとか、
考える以前に、ただ起きる。
身体はそのまま寝たがっているが、
身体の言うことは聞かない。
私が身体を動かす。
身体を外に連れ出して走らせる。
外に注意を向ける。
昨日より少しあたたかい。
風がわずかにふいている。
ここのところの、しんどい人間関係。
信頼していた人の嘘。
がっくり落ち込まされた。
その人のせいで、気分が悪いのだと思っていたが、
本当はそうじゃなかった。
その人の問題は、その人の問題で、
彼が自分で解決しなくてはいけない。
他に解決できる人はいない。
それに巻き込まれて
私が影響を受ける必要は全くなかった。
走っていて思い出す。
上を見ると桜の花が咲きかけている。
昨日はまだ咲いていなかった。
日々のちょっとした、でも確実な変化を
見つけられるのが嬉しい。
マラソンの順位よりも肝心なこと
マラソン大会に出場した息子達。
入賞する!
とか言ってたが、結果は真ん中辺り。
がんばって走りました。
でも、上位の人達とはかなりの差。
表彰台には登るつもりだったらしいが、
まったく箸にも棒にもかからない。
当たり前だ。
上位の人達は、日々努力してるんだ。
君たちは、最近になって走ったりしてたが、
彼らはもっと前から毎日毎日目標に向かって努力してるんだ。
そんな人達に勝てるわけがないだろう。
もし仮にだ、
たまたま勝てたとしても、
毎日目標に向けて努力できる人にはいずれ抜かされる。
目標をもつのはいいことだ。
肝心なのは、その目標を達成するために、
毎日毎日地道な努力を継続できるってこと。
今回の結果をふまえて、どうするんだ?
272 誤解語で妄想
息子達に連れて行かされる、
板橋区立熱帯植物館。
温室の中に再現されたジャングルを歩いていたら、
ある鉢植えに「アアソウカイ」と表示してありました。
ああそうかいそうかい、
今まで育ててやった恩を忘れて、
独立するっていうのかい。
と世話になっていた印刷会社の社長に呆れられている
という状況の妄想が
頭の中を勝手にかけめぐります。
その植物の名前、うちに帰ってから検索して調べてみたところ、
ちゃんと意味があったことがわかりました。
アアソウカイは、亜阿相界と書き、
亜細亜(アジア)と阿弗利加(アフリカ)の境界であるマダガスカル島が、
このアアソウカイの原産地であることから名付けられたとのこと。
その意味と由来を知ることで、
わけのわからない妄想もどこかに消えていったのでした。
何かを勉強したり、本を読んでいるときも、
気がついたら妄想にふけっていたなら、
理解しないで、勝手に意味を作り上げている言葉があるかもしれませんね。
親子で楽しむ学び方 LEARNING HOW TO LEARN
小湊鉄道で見た風景
個人だろうと組織だろうと、様々な状況がある中で
なにをどうやって生き延び、未来を作っているのか?
それに興味がある。
日経ビジネスオンラインでの記事「古すぎる鉄道」の極意。読んだ。
地方のローカル線といえば、
沿線の人口の減少。
さらに自動車の普及による利用者の減少。
それで、地方のローカル線は、
厳しい経営で存続が危ぶまれている。
そんな固定観念があった。
しかし、この記事で知らされた事実。
厳しい経営環境の中、黒字を続けている。
大正時代に建てられた駅舎がまだ現役。
車両を最後に買ったのは昭和52年。
IT化しない。まったくなし。
どういうことなんだと、
昨年の夏に実際に乗りに行った。
女性の車掌さん。
行き先表示板を抱えて、
歩いてきて、手で取り替えている。
列車の中に乗り込むと、
天井には扇風機。
クーラーはついてない。
駅名表示板が木製。
ペンキで駅名が書いてある。
昭和の時代のまんま。
駅名がいちいち想像をかきたててくれる音と漢字の組み合わせ。
窓から見えるのは遠くまで広がる田んぼ。
そして線路に沿って蛇行する養老川
無人駅から乗ってきたお客さんに、
車掌さんが切符を販売する。
そして、黒い小さな革のかばんから取り出したのは、
切符切りの鋏。
それで、切符に切込みを入れる。
自動改札が普及する前、
改札口には必ず駅員さんがいて、
切符に切り込みを入れていた。
駅ごとに、切り込みの形が違った。
その切符切りの鋏。
これが現役で使われている。
私が大人になってから見た日本の地方の風景には、
毎度毎度寂しさを感じていた。
駅前のデパートは、空き物件だらけでがらんとしており、
商店街は、シャッターが閉まった空き店舗がならぶ。
国道沿いに、全国チェーンの服屋、レンタルビデオ店、うどん屋。
そして、なんでもそろってる巨大なショッピングセンター。
どこか他でも見られるような画一的な風景。
面白くない。
あんまし見たい光景ではない。
私はいろんなものがそろっていて、
動きの速い都会に暮らしている身。
そこに暮らしている人達に、
そこでの生活ってものがあるわけで、
部外者の私があれこれ言うのは、
勝手だとは思う。
でも、その寂れた駅前やら、画一的なチェーン店が並ぶロードサイド、
そして全国どこに行っても同じ商品が並ぶ巨大ショッピングセンターに、
私が魅力を感じることはできない。
私が見たいと思える、
日本の田舎、地方の風景ってものは、
もう夢の中にしか存在しないのか?
とどこかで感じていた。
この列車に乗って見たのは、
まさにその夢の中の風景だった。
もうすばらしく理想的な日本の田舎の景色だった。
実際にやってみないと間違ってることさえ分からない
英語の勉強で最初に習うようなこと。
あいさつ。
How are you?
Fine thank you, and you?
初歩の教科書には必ず書いてある。
でも実際アメリカに行ったときに
売店とか、スタバとか、
レストランで店員さんに尋ねられたのは、
How is it going?
やら
How are you doing?
あれ、How are you? じゃないんだ。
聞かれてたどたどしく、
Fine thank you and you?
と言ってみるが、なんか苦笑いされて、
Good.
と返ってきた。
なんか妙な感じ。
そういうことが何度かあって、
どうも私は変なことを言っているらしいと気付かされた。
では、他の人は実際なんて答えているのか?
あ、そうだ、わたしが聞いちゃえばいいんだ。
というわけで、会う人会う人に
How are you doing?
って聞いてみたら、
So so.
まあまあ
Good.
いいよ
Pretty good.
まあ、いいよ
not so bad.
そんなにわるくはない。
I’m tired.
疲れてる。
昨日は夜、車の音がうるさくて目が覚めちゃって、眠いの。
などなど、人それぞれ。
またその時のその人の状況で、いろんな答えが返ってきた。
型通りのことを口にすればいいって訳ではなく、
そこには、人対人のやりとりがあったことに気づかされた。
これは、実際に英語が使われている現場で、
学んだ英語を使ってみて理解できたこと。
親子で楽しむ学び方 LEARNING HOW TO LEARN