歌が生きてる

3人の息子たちが、お世話になってきた公立の保育園。

おととしまでは、ちょくちょく息子達のお迎えに行っていたが、
昨年からは仕事の都合やら、通うのが一人だけになったのもあり、
すべて妻におまかせ。

それでしばらく行くこともなかったが、
久々に、行ったら園長が代わって新しい先生になっていた。

保護者会でまず歌詞カードを渡された。

園長先生がギターを持って登場。

先生の伴奏で、参加者みんなで歌う。

 
  ひとりひとりが みんなちがって 
  ひとりひとりが みんなすてき~


あれ、そういえば、この歌、長男も昔、
うちで大声で歌ってたなあ。

この歌はなんだ?

と疑問が浮かぶ。

そしたら説明してくれました。

これは10年前に園長先生がここの保育園にいた時に作った歌で、
昨年、園長として戻って来たら、
この歌がまだ歌われててびっくりした。

とのこと。

ええええ~

ここは天国か何かですか?

っていうような、ストーリーがこんな身近にあるとは。





発達障害もADHDもそもそもがインチキだ。「大笑い!精神医学」

ここまで完全に100%精神医学を否定している本は
はじめてかもしれない。

当然、「発達障害」「ADHD」についても、
インチキだと書いてくれている。

10年前はこんな「発達障害」や「ADHD」なんて病名はなかったはずだ。
少なくとも、私は聞いたことがなかった。
それがいつのまにかどんどん広まって
誰もが知っている病名になってしまった。

勉強ができないのは、
落ち着きが無いのは、
椅子に座っていられないのは、
病気で、脳に異常があると考えられるから、
医学的な処置が必要だと、
専門家が言っている。

病気だからいくら
教育で対処しようとしても、
ムリだ。

などなど。

ただ、その専門家なる人物は、何が目的で
そんなことを言っているのか?
人を病気扱いしようとするのか?

そこをよく見る必要がある。


いつだったか、もう何年も前だが、
某有名私立中高一貫校の先生方に
呼んでいただいたことがある。

落ちこぼれてしまった生徒を
どうしたらいいのか困っている。
なにか解決法はないか?

話を聞きたいとのことだった。

もうすぐ高校卒業だというのに、
まったく漢字が書けない。
数学が中学レベルからできてない。
文章がまったく書けない。
勉強に手がつかなくて留年しそうなんだけど、
何とかしようとする気もまったくない。
話をしようとしても、返事がほとんど返ってこない。

などなど。

外からみたら、そこは本当にトップクラスの学校で、
中学受験を勝ち抜いて入るような学校。

そもそも、なんでそんな生徒が
そこに入れたのかが疑問でもある。

とにかく小学校の早い段階から、
意味もわからずひたすら量をこなさせたりする
中学受験対策の弊害がでてきてしまったのを感じた。

先生方は、なんとかしたいという意図があって、
私を呼んでいただいたわけで、
その点は素晴らしい。

ただ、そこで言われたのが、
村田さんの考えは分かるが、
医学的な処置も必要なのでは。

とのこと。

学校の先生から、その言葉を聞いて、
教育の現場に、しっかりと精神医学が入り込んで
いるのを知った。

教育者としてそれは怠慢なんじゃないのか?

医学って言うけど、
それは科学的な裏付けのない、
あくまで医者の主観で病名をつけ、
薬に依存させるようにするために、
やってるんですよ。

と当時言えなかったことが残念だ。

今だったら、この「大笑い精神医学」を
参照してもらうことができる。

心強い味方ができたのが嬉しい。