いいとこ行っても、勉強嫌いになったら元も子もない

泣きながら、
ほっぺたつねりながら
目薬差しながら、
死にそうになりながら
勉強を続けた。

勉強といっても、
ひたすら単語やら、
解法やらを暗記する作業。

勉強が苦痛で仕方がない。

学校を卒業して社会人になって、
もう勉強しなくていい。

助かった~

と解放感を味わった
という人。

かわいそすぎる。

勉強して得た知識やらなにやらより、
勉強ができる
学んでいくことができる
ってこと自体の方が、
よっぽど必要なこと、大事なこと。

長い間、無理矢理な勉強をして、結局、
勉強できない身体になってしまった。

だとしたら、これからどうやって生きていくっていうんだ。


なにかをできるようにするために、
新しいやり方を学んで、
さらにもっと何かができるようする。
それが勉強。

重要なのは、試験に受かって、
合格したり、資格を取ったりする事ではなく、
勉強したことを実際にできるのかどうか?
仕事に生活に、役立たせることができるかどうか?

だ。

ただ、実際問題これを中学生、高校生に、
伝えるのは難しかったりする。

彼らが今、必要としていることは、
テストの結果であり、
学校の成績。

それだから、苦痛をこらえて、
勉強を続けてしまうなんてことが、
起こってしまう。

で、学校での勉強は、
生活や仕事で役に立たせるという目的で
カリキュラムが作られていない。

勉強することはたくさんあるが、
それをなににどう使うのか?

なんてことは、教えられない。

しかしまあ、現時点において、
カリキュラムのことをあれこれ言っても仕方がない。

せめて勉強ってどうやって進めると
苦痛を感じることなく、
スムーズにだんだんスピードをあげていけるように
やっていけるのか?

を伝えて、練習させて実践を繰り返させる。

そうした勉強のやり方が身に付いたら、
学校をでてからも、
勉強を続けて、新しいやり方を身につけ、
実践し、いろいろあるだろうけど、
自分の道を切り開いていくことができる。




親子で楽しむ学び方 LEARNING HOW TO LEARN


基礎からわかる勉強の技術


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