学校では、授業があって、先生が説明して、
出された問題をやって、
とひたすら、与えられ続けます。
生徒の側からなにか発信することは、
受けることと比べたら、ごくわずか。
それで、バランスをとるために、
できることがあります。
生徒さんに、
教えたことが、どのように適用できるのか、
自分のまわりの環境にどのようにあてはまるのか、
例をあげさせる。
そうすることで、現実の生活で、
学んだことを実際に役に立てられるようにもなります。
これができないと、
頭の中は、役に立たないがらくたの固まりに。
しかし、例を挙げるのが、難しい人がいます。
しかめっつらをしながら、
うんうんうなって考えて、
で、しまいには、
わたし頭悪いんです。
すぐにでてこないんですよねえ。
頭悪いから。
同情してほしいんでしょうか?
言い訳している間に、
やってみましょう。
必要なのは、練習です。
練習すればできるようになります。
なにをやるにも練習が必要です。
卵焼きを作るのにも、
自転車に乗るのも、
バスケでシュートを決めるのも、
最初からできる人はいません。
練習してできるようになります。
料理が下手だから、
運動神経が悪いから、
と言い訳していたら、
いつまでたってもできるようにはなりません。
練習が必要です。
とにかくやってみて、
うまくいかなかったら、
うまく行かせる手段はあります。
でも、やらなかったらどこにも行き着きません。
親子で楽しむ学び方 LEARNING HOW TO LEARN
基礎からわかる勉強の技術