土手ですべる。
教育において目的が見失われている。
ていうか、学校教育は、ひたすら与えられる情報を
受け入れるだけの従順な人を育てることが目的だった。
と考えると、これまでの学校教育が何だったのか、理解できる。
与えられたカリキュラムがあり、
それに従って必ず答えがある問題を与えられ、
あらかじめ用意されている期待されたことを答えられれば、
優秀だということになる。
ひたすら言われたことだけをする。
正解は1つだけ必ずあるという学校教育。
この仕組は、もう終わりにしてもいいのではないか?
今の時代、上から与えられたことをただこなすだけの人が、
大量に必要か?
逆に、ただ上から与えられたことをこなせるだけの人に、
未来はあるか?
現実の生活や仕事では、様々な膨大な量の要素が絡み合う。
その状況を把握し、どうするのが良いのか判断し、
行動していく。
それがうまくいくときもあるし、うまくいかないこともある。
何が正解なのかは、状況によって変わってくるし、
人によっても変わってくる。
いくつも選択肢が考えられて、様々な要素を考慮に入れた上で、
最善の手を打つ。
うまくいかなかったら、またどうすればいいのか見つけたり考えたりして、
再度実行してみる。
必要なのは、一人一人の人が、
周囲の人たちと協調しつつも、
自分で判断して、その人の責任で新しい仕事を生み出せたり、
改善できたり、続けていけるってことなのでは?