公立中学校の陸上部の指導者。
まずは技術だ、ノウハウだと、大量の教材やビデオを手に入れ、
難しい技術を学び、子どもたちに教え込む。
大阪市内120校で1番になる。
次は体力だと、ウェイトトレーニング。
まず最初にやり方を教え、あとは、生徒が自発的に練習をすすめられるような、
手法を学び、実践。
体づくりを徹底して行わせる。
そこで、大阪府内400校で1番に。日本でも、7,8位の選手が生まれる。
しかし、どう頑張っても、好成績を出している生徒でも、
全国大会の場では、その能力が発揮できず、
優勝ができない。
あらためて、その方法を探ろうと、金メダリストや、その他の分野の成功者から学ぶ。
そこで見つけたのは、心を強くするということ。
心を強くするためにでは、どうするか?
そこから、個人種目で13回の日本一を達成した、
日本一を量産するためのノウハウが生まれる。
砲丸投げの選手だったある女生徒。
全国大会の試合前、
雨の中での練習で体調を崩し、
さらには、女子特有の腹痛に襲われる。
ぎりぎり予選は通過し、
決勝も、最後の6投目まで2位。
しかし、ラスト一本で、逆転し優勝。
なぜ優勝できたのか?
とインタビューに対し、
「わたしは毎日皿洗いを休みませんでした。」
これは一体どういうことなのか?
カリスマ体育教師の常勝教育
