書店に行くと、脳がどーたらこーたら
というタイトルやら見出しが目に入ってくる。
脳のために、あれしたりこれしたりして、
脳をよろこばすんだそうだ。
おまえは脳の下僕か!
とツッコミたくなる衝動に駆られる。
そりゃあねえ、脳にちゃんと血液が回って、
酸素が行き渡ってと、
モノとして、きちんと機能するように、
ある程度の配慮をする必要はある。
でもねえ、その脳を使っているのは何なんですか?
っていう視点が欠けてるのではないでしょうか。
脳はコンピュータに例えらる。
コンピュータは、計算する。
コンピュータがそれ自体で勝手に計算を始めることはない。
何が、誰が、コンピュータを使っているのか?
ということ。