海岸沿いの被災地の様子を視察。
ずっと遠くまで更地になっている。
で道路だけがある。
なにもない。遠くの松林で、斜めになっている木が何本か見える。
海に面して真新しいテトラポットが。
巨大なコンクリートの塊が海岸線をずっとと向こうまで埋め尽くしている。
震災の時の助かった話を聞いた。
舞台はずっと向こうに見える造船所。
900人の従業員がいる。
皆車でここまで来ている。
全員が避難したら道は渋滞するだろう。
ここには、大きな建屋があり、中には3F以上の高さがある足場が組んである。
そこに避難すれば、津波の直撃は免れるだろう。
避難するな。ここに残れ。足場に登れ。
という所長の決断と指示。
結果、全員無事だった。
とのこと。
つづく