子育てで、得られる3つの楽しさ

1.視点が増えて、毎日の生活で感じることが何倍にもになる。

ゆずの木の葉っぱを、音がする勢いでバリバリ食べているアゲハチョウの幼虫。

葉っぱごと虫かごに入れると、しばらくその様子を凝視している息子。

ある程度の年をとって、日々の生活に仕事に追われる中で、虫なんかどうだっていいし、それは、自分とは関係のないものだったはず。

息子の様子を見て、自分も子どもの頃、アゲハチョウの幼虫を見るために、ベランダで、食べ終わったグレープフルーツの種を植えて、育てていたことを思い出した。で、一度か二度、さなぎまでそだって、それが成虫になったのを見れた。もう一度見てみたいと、グレープフルーツの木に水をやり続け、育てようとしたが、そのうち、木に元気がなくなって、葉っぱも元気がなくなって、アゲハチョウがくることもなくなってしまった。

自分が当時がっかりしたことを思い出す。

でも、今、大きなゆずの木があり、幼虫が何匹もいて、でそのうちの何匹かはチョウになるだろう。その様子を今は観察できる。

自分の中のがっかりしてそのままになっていた子どもの部分がとってもうれしい。

 

息子が熱心に観察していることで、自分も子ども時代の興味がよみがえる。

 

誕生日プレゼント

次男の6歳の誕生日プレゼントにサッカーボール。

それで、最近毎朝、公園でサッカー。パパVS長男、次男。

子供たちにとっては、単純に点数をとって勝ち負けのゲーム。

私は、子供たちにとって、強すぎず弱すぎず、ゲームとして楽しめる程度の加減を調節するのがゲーム。子供たちが、楽しめて、練習を続けられるようにすることが目的。

プレゼントしたいのは、ボールというモノではなく、ゲームとか、練習を継続して、なにか技能を身につける楽しさ、あと、健康な身体。