息子は大喜び。東京で積雪8cm。

東京で大雪
東京で大雪


窓の外を見ると、
真っ白くなってる世界。

すぐ外にかけ出して、
さっそく雪だるま制作にとりかかる息子たち。

いま、目の前に起きていることを、
あと先考えずにとにかく動いている。

明日は、自転車乗れないなあ。
仕事に歩いて行かないとなあ。
なんて、明日のことを考えて
めんどくさがってる私は、
今を全力で生きている彼らを
みならうべきだ。





エイが泳ぐ岸壁

平和島から大和大橋を渡った先にある公園で、
京浜運河を眺めながらの昼飯のあと、水際を歩く。

なんの前触れもなく、
ランダムに魚が水面からジャンプする。

いつだったか、橋の上から、ジャンプする魚が見えた、
その水面下には黒い塊のように見える大量の魚の群。

1匹ジャンプしてるってことは、
そのまわりには大量に魚がいるってことらしい。

岸壁の端を歩くと、
カシャカシャ動き出して、
穴に引っ込んでいくカニ。

エイがいた。

水族館ではよく見るが、
野生のエイははじめてみた。

東京湾って実はきれいなんじゃないのか?

エイがいた









東京ゲートブリッジ






葛西臨海公園から、お台場に向かう水上バスにのって、
今年2月に開通した東京ゲートブリッジ見てきた。

水上バスは、後部の外に開放されたスペースで波を間近に見て、
ときどきかかる水しぶきに子どもたちはおおはしゃぎ。








東京の末端

環状7号線
環状7号線



運河を越える橋を渡る。

環状7号線の末端。

埋め立て地に、巨大な倉庫群。
トラックが行き交う物流の拠点。

遮るものがなにもなく、
日差しが直接コンクリートの地面にあたる。

上からも下からも暑さが、身体にぶつかってくる。

運河を眺めながら、渡っていると、
むこうから一人の黒い服を着た女性。

白人で金髪。スーツではなく喪服。

歩幅を稼ぐには不向きな足の動きを制限するスカート。

すねの筋肉に
力が入っているのが見える。

かくかくした歩き方。


橋の向こうには火葬場。

ここは東京の末端。

ヒールが高い靴で歩いて行くには遠い最寄り駅。





板橋区は金魚に似ている

土曜日に息子達が通っている小学校の学校公開が
あったので行ってきた。

3年生の社会科で、
地元の区、東京都板橋区についての授業。

こどもたちは、ノートに板橋区の形をかき写し、
板橋区になにがあるのか手を挙げて、発表していく。
東武練馬駅、熱帯植物館などなど。

板橋区は、有名な名物があるわけでも、
区を象徴するような観光地があるわけでもない。




こっちに引っ越してくる前、
子どもを連れて区境を越えて
板橋区にある公園まで遊びにきた。

まわりは住宅地だが、崖っぷちに公園があって、
森のようになっていた。

公園の向かいにある階段を登った先に
お寺があった。
石造りの急な階段。
石はすり減って角は丸くなっており、
作られてからの時間を感じさせる。

ものすごく遠くに来てしまったような感覚におそわれる。
でも、実際に移動した距離はわずか。
ここら一帯は他とは大きく違った感じ。

また別の近く公園、案内の標示。


ここで遺跡が発掘された。
以前ここには宗教施設があったと考えられているが、
詳しいことはわかっていない。


板橋の名前の由来にはいろんな説がある。
ひとつ気に入っているのが、板の端だという説。

板橋は台地の端っこ。
台地の端の向こうの低地には荒川が流れる。
板橋は北と南で低地と台地の二つに分かれる。
その境界線の崖っぷちに、
神社やお寺や、数々の遺跡やらが点在する。

おそらく、遺跡に建物が存在した時代、数千年前、
崖の下は海だったのだろう。

遺跡が使われていた当時の風景を
目の前で想像してみる。

眼下に広がる海。

ここの土地の形態と、
千年以上の積み重ねられてきた時間。

この海を見下ろす時間を超えた光景を、
子どもたちにも見せたいのだが、
そのために何が必要か?

まず全体の地形を把握する必要があるよなあ。





学校が終わって帰ってきた息子が話しかけてきた。

板橋区の形って金魚に似ているね。

その言葉に刺激されて、
板橋区で見た海がよみがえってきた。



春分の日、熱帯植物館から荒川河川敷

休みのたびに行く板橋区立熱帯植物館。熱帯の深海から高山地帯までを再現。海の底から、高山の涼しいところまで登っていきます。中には滝や川、さらにはマングローブが生い茂る海まで再現。子どもたちは、スタンプラリーが大好き。





荒川河川敷に移動。だだっ広いスペースに、遊べるところがあります。人口密度の低さがうれしい。



浮間公園。クジラが釣れるんだって~!と釣り人に言われて真に受ける息子。今は都立公園をいくつか回るスタンプラリーをやってるそうで、台紙をもらいました。それでつぎの休みは城北公園に行かねばなりません。

川沿いに続く土手の上の道。


上野動物園でパンダ見てきました。

くそ寒いクリスマスイブの午後、子どもたちを連れて上野動物園に行ってきました。



入り口。



入り口から入って、右側、最初にパンダ舎!いよいよパンダです。




ねてます。




ねてます。




あ、やっと見られました。

しかし、まあ、なにが楽しいって、
ゴリラだーって、うほうほうほって言いながらかけていく
子どもたちを見るのが一番おもしろい。




シメコロシノ木



よく子供たちを連れて遊びに行く、板橋区立熱帯植物館。

再現された熱帯の海の底から高山地帯まを、
熱帯館の地下から順番に登っていく。

土日には無料の案内のツアーがある。
そこに参加してはじめて知ったこと。

この写真の木は、絞め殺しの木。
もともとある木のえだとか葉っぱの部分に種が落ち、そこから成長していくにつれて、
元の木を締め付けていき、最終的には枯らしてしまう。

ここでは、実際に絞め殺した状態を見ることができる。

この状態で見ることができるのは、ここだけではないか?

とのこと。