ポテトチップスにサルサ

2年ぶりのフロリダ。
サルサ音楽は好きだけど
その言葉の由来になっているサルサってもの自体を食べたことがない。
そういえば前に友人が、
ポテトチップにサルサをつけて食べると
うまいって言っていた。
今回はそれを食べてみたい。

しかし、どこで手に入れたらいいんだ?

とホテルの近所のいろいろそろってる
雑貨店を見てみたりしたが、見つけられずにいた。

自分が未来を作っていくのだと、
なぜかだかはげしく思い知らされたあとに
ホテルの一階のカフェに入ったら、
全席にメキシカンな網かご。
その脇には小皿があって赤い物体が入っている。
かごのふたをあけると中にはポテトチップス。

これ食べていいの?

どうぞ食べて。
サービスよ。

ポテトチップスを赤い物体につけて食べる。
トマトベースで、酸っぱ辛い。
始めて食べるのだが、
なんだろう、
この腹の底からわきあがってくる
センチメンタルな感情は。

めちゃくちゃこれ好き。

なんか尋常でない好きさ加減。

これがサルサだった。
はじめて食べた気がしない。




英語は日本語ではない 4 実践編 

英語上達は特に目的ではなかった。
しかし、2ヶ月のフロリダ滞在で、
周囲に日本人はわずかで、
どうしたって意志を伝える必要があり、
英語を使うしかない。

で、最初のうちは、自分が話すと

はあ!??

という顔をされていたが、
英語は主語+動詞だ!
を意識した。
あと、質問だったら語尾上げとけば質問だと通じる
と分かった。

気がついたら、
あんたの英語上達したねえ
と言われるようになる。

なんとかなるもんだ。
机に向かって英語を勉強するのと、
実際のコミュニケーションの場でその瞬間瞬間に
相手の考えを理解し、こちらの考えを伝えるのに
英語を使う行為は、かなり距離があることを感じた。

あと、rの発音、意識して思いっきりやらないと通じない。

「word」 は「ワード」

と日本語のひらがなの発音で言ってしまいがちだったが、
それだと全く通じない。
?という顔をされる。
日本語にはない「r」の発音の重要性に気づかされた。

日本語と英語は違う。



英語リーディング教本―基本からわかる

われわれ日本人にとっては想像をはるかに超えた驚愕の組み合わせなのではないか?

いちごとキウイミックスジュース

まず第一に、われわれ一般的な日本人の頭の中には、
いちご自体のジュース、
もしくは、キウイ自体のジュースなるものは存在しない。
まあ、牛乳とかヨーグルト等の乳飲料に混ぜられた形のものはあるかもしれないが、
果汁を絞ったものだけの飲料は存在しない。

妻の親戚がいちご農家で、
冬に実家におじゃますると、
大量のいちごが箱に入っておいてある。
彼女たちにとっては、いちごが大量にある状態が日常で、
いちごに価値がほとんどなく、いちごインフレ状態。

わたしと、3人の息子は、一般人なので、
いちごは日常的に食べられるものではなく、
とても価値がある果物。

というわけで、
食べたいんならご自由どうぞという大きな箱に大量に入ったいちごを、
冬には、もうそれで腹がパンパンになるくらいいただく。

それくらいいちごは好き。

キウイも好きだなあ。
よくまるごと一個皮向いて食べる。
酸味と種のプチプチ感がいいですね。

どちらも好きで身近な果物だけど、
まずジュースにするというコンセプトがない。
さらに、それを組み合わせるとは・・・
恐れ入りました。

キウイの酸味がベースになって、
いちごの甘みがひろがります。







土地が余ってる

まあ、東京が人口が集中しすぎて異常事態なのかもしれないが、
フロリダのタンパで、1週間ほどすごしてみると、
とにかく、土地が余ってる。余裕がある。
せまいところにぎっしりつまっているような印象が全くなく、
とにかく、道路にせよ、建物にせよ広々としている。

トイレの個室も、狭いワンルームマンション並み。

空間が広いのは、いいかな。

ただ、建物内部の作り、コンセントやら電灯のスイッチやら、
細かい部分の作りは、日本と比べるとかなり大ざっぱ。
見ると、どれもこれもちょっと斜めに取り付けられている。